おはようございます。
今週は大きなイベントが続きましたので基本様子見していましたが、ドルカナだけ短期で取りました。
1週間の戦略を振り返りましたが、目線がその日によってブレていました。
出来上がったチャートからなので、何とでも言えますが、しっかりと分析をして目線を固定させることが出来れば上手く乗れたかもしれませんが、逆を言えば、目線がブレるほど今の相場は難しく、触らなくてよかったのかなとも言えます。
いずれにせよ、今後もしっかり相場と向き合って、エントリールールに沿ってトレードをしていきます。
来週のドル円シナリオ構築です。
・月足環境認識
10月も値幅のある陽線となりましたが、151.8円を越え、介入もあり上髭の長い陽線となって11月を迎えました。
まだ、今月も序盤ですが、先月の上髭を買い圧力で吸収出来るかどうかを見ていましたが、現時点では、売り圧力に押されている状況です。
大きく見ていくと、月足レベルで逆三尊完成させて、急騰が続いてましたが、30年以上前の高値圏まで上昇しています。
その中で介入もあり、頭を抑えられ始めていますが、今後は米長期金利との乖離や、ドルインデックスの強さがどうなるのかで見えてくると考えています。
いつ深めの押し目がきてもおかしくない状況で、更に上昇が続くのかは分かりませんが、下位足でチャートを追っていきながら、見ていきたいと考えています。
・週足環境認識
先々週に9週連続で陽線の後、ようやく上髭の長い陰線のコマに近い形が出て、ようやく調整がくる可能性を見ていましたが、それでも先週は十字線に近い、上下髭の長い陰線となり、連続陰線ではありますが、買い勢力も強いと見ていた中で今週は、上下髭のある陰線となりました。
少し停滞気味ではありますが、それでも3週前に出た大陽線の中で推移しています。
ここからの流れとしては、更に下落を見るならば、先週の安値を割り込むと日足レベルで意識されていた145円付近の強めのサポートがあるので割り込めるかどうかがポイントと見ています。
また、上昇を見るならば、先週の高値を抜けると介入が気にはなりますが、ショートカバーで高値更新できるかどうかかなと見ています。
もう少し神経質な相場が続くような気もします。
週足
・日足環境認識
今週は上昇ウエッジ形成していて、一度トレンドラインを割りましたが、トレンド回帰する動きを見せていて、そこから高値を更に更新するのか、高値を切り下げる動きを見せるのかを見ていました。
しかし、再度上昇トレンドラインを割り込み、現時点では上昇トレンドではありますが、高値を切り下げる動きを見せています。
ここからはチャネル下限を割り込み、更には145円付近の強めのサポートがあるので、そこを守られるのか、割れて下降トレンドに突入するのかがポイントと見ています。
金曜日に大きなほぼ丸坊主の大陰線出現したこともあり、反発はあるものの、売り圧力が強く、仮に再度上を目指すにしても、少し時間がかかるのではないかと見ています。
現状の位置は買いの強さが見えてきても不思議ではないので、売りの強さと拮抗して、三角保ち合いや乱高下が想定されそうに感じます。
日足
〈来週の戦略〉
来週は売り圧力と買い圧力の攻防が考えられ、乱高下や、三角保ち合いを想定、なので短期で1波を取りにいく戦略が有効かと考えています。
その中で、抜けた方を伸ばしていく、着いていくイメージで考えています。
また、米長期金利やドルインデックスの動きにも注意しながら立ち回っていきます。
4時間足