おはようございます。
今週も上にも下にも動ける展開で難しい週でした。
そんな中、ショートとロングでエントリーしましたが、どちらも損切りとなりました。
最初のショートはシナリオが崩れたのでカットし、もう一つはロングで、FOMC前なので手仕舞いと決めているのでカット。結果としてはシナリオ通りの動きではありましたが、FOMCの結果を受けての動きでしたので、ギャンブル的な要素があるので回避。
損切りではあるものの、マイルールを通せたので、よかったです。
来週のドル円シナリオ構築です。
・月足環境認識(上昇トレンド)
今月も中盤に入り、序盤は陽線のコマの形状でしたが、僅かですが、陽線を大きくしています。
ですが、10月の大陽線からの買い圧力と114.5円から上の売り圧力の攻防が継続していて、まだこの攻防が続くような気がします。
全体を見ると、今年から上昇基調となり、3月には数年なかった大陽線、半年ほどのレンジから10月の大陽線で4〜5年続いているレンジ上限に位置しています。
ここから時間軸での調整のレンジもしくは少し押し目の調整から、高値更新なるのか、レンジ下限を目指して行くのかになりますが、高値を更新する為の調整と見ています。
・週足環境認識(上昇トレンド)
今週は3週間ぶりに114円台に乗りましたが、上昇すると売りの圧力が顕在し、上髭陽線となりました。
10月に週足でつけた大陽線が効いているのか、高値圏でのレンジが続いてます。
直近安値割れると、ダブルトップのようになり、下落調整の可能性が高まると見ていて、割れるかどうかに注目しています。
上は上昇しても上髭となり売り圧力がはっきりしていますので、この売り圧力を吸収していけるかどうかがポイントかと見ていますが、もう少し時間が掛かるのではないかと見ています。
週足
・日足環境認識(トレンドレス)
少し前に新型コロナのニュースで急落しましたが、現在この急落の下落が支配している中でジワジワとだか安値を切り上げている状況と見ています。
ですが、金曜日の下落し、その後下髭を伸ばして陽線となりましたが、ジワジワと安値を切り上げていたのを下回っています。
113.2付近より下は買い圧力があり、114円台に入ると売り圧力が増しています。
大きく見ると三尊形成していて、右肩トップを作ったようにも見えますが、金曜日の長い下髭が、否定の意思にも見えます。
しかし、4時間足で見ると、この下髭の部分が、日足三尊の右肩で更に三尊の右肩を作りにきているようにも見えますが、右肩形成にしては買いの強さが気になるところ。
否定される可能性も感じています。
なので、まだ来週もどちらにも向かえる難しい展開になるのではないかと見ています。
日足
〈来週の戦略〉
まずは様子見。
上昇のシナリオと下落のシナリオからエントリーポイントでどのような形状になるかを見ていかないと振り回されそうに思います。
日足レベルで三尊右肩形成、下位足で三尊でショートを根拠に出来ますが、下位足で三尊否定の動きも想定ができます。
また、15分足レベルでは逆三尊作って上昇し、1時間足レベルでも逆三尊を作りにいく可能性も想定ができます。
なので、値幅は少なくなりますが、トレンドがよくわからない状況なので、ショートするならば、ネックラインを割れてから、ロングするにしても、ネックライン越えてからのエントリーを心がけていきます。
基本短期トレードを軸にしながら、場合によっては伸ばしていこうと考えてます。
4時間足