2021年12月05日

12月6日のドル円シナリオ構築

明日のドル円シナリオ構築です。

金曜日は前日の安値を切り上げからのスタート。上にも下にも行けず、三角保ち合いへの流れでしたが、その後モジモジしながら、少し歪なダブルボトムのようなアセンディングの形になり、三角保ち合い上抜けしました。
その後は上を目指しましたが下降トレンドラインを抜けれずに、失速して下落。
前回安値更新したところで止まり、少し戻して終わりました。

日足では、やや上髭の長い陰線となりました。
日足実体でこの3日間はほぼ同じ大きさで陰線、陽線、陰線となっており、迷っているようにも見えます。
ただ、髭を含むと前日の陽線を陰線で包んで「陽陰包み」となっています。
ただ、高値圏ではないので、それほど優位性は低いですが、前日の買いを売りが吸収しているので注意が必要と見ています。

私は、一度歪なダブルボトムを根拠にロングしましたが、なかなか上がらず、雇用統計が近づいてきたので、建値で撤退しました。

ここからですが、上昇も下落もどちらもある状況かなと見ています。
ポイントは112.7付近と言ってますが、安値を割るのかどうかがポイントと見ています。

安値を割らずに、それを背にして短期ロングも狙えそうですが、売りの圧力が強いので、割ってくる可能性も考えられます。

安値を守る事が出来れば、赤で囲んだレンジでの動きを見て、底固めをしてくるならロング、このまま売りが強ければ、戻りのショートで対応したいと思います。

まずは週明けなので、動きを確認して、様子見をしていきながら、方向を定めていきます。
もし、どちらに優位性があるのか、わからなければ、わかるまで静観します。

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posted by テツランド at 17:05| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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