2021年11月13日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。

今週は、月曜日に113.54に指値を入れて置いたところ、刺さってそのまま下落、分割利食いを経て、最終ターゲットは112.5でしたが、112.7付近のサポートが固いと判断して全て利食い。

その後、動きを観察してましたが、下位足で三尊となり、下落するような形状を見せていたので、エントリーは見送り、下げたところをロング戦略としてましたが、結局112.7付近が割れる事なく、上昇して114.3付近まで上昇しました。

振り返ると、三尊作った後に底を徐々に切り上げ、ダブルボトムを作り、下目線の売り方のショートカバーを巻き込んだ事がわかる。

根本は、大局上目線の中で、今回は短期下落を取りにいくエントリーでしたので、目線をすぐに切り替える事が出来れば、この上昇も取れたのではないかと反省。
112.7付近が底堅いとも判断できたので、リスク限定が出来ていた。

今後はこのような場面で、順張りならば、積極的に攻めていきます。

来週のシナリオ構築です。

・月足環境認識
今年に入り、上昇基調に変化し、特に3月はここ数年見ないような大陽線出現。そこからは下げきれずに高値圏でのレンジからブレイクし、上昇継続。先月も大きな大陽線が完成。
しかし、2017年から押さえられている114.5付近を越えれずにいます。
調整なのか、高値圏レンジなのかを見ていくところです。
そして、今月も序盤が終わり、中盤に入っていきますが、下位足で見ると、調整の流れがありましたが、先月の大陽線もあり、下げると強い買いが入ります。
上にも相当な売りの圧力が想定されるので、現時点では、この辺りでレンジを作るのではないかと見ています。
その辺りは下位足を見て判断していきます。

・週足環境認識
今年からの上昇、仮ですがこのチャネルの中での動きを想定しています。
その中で、調整のレンジで緩やかな上昇チャネルを強くブレイクし、大陽線。114.5付近を越える場面があったものの売り圧力に押された形になっています。
そして、緩やかなチャネル上限と112.7付近の水平線サポートで守られるようにリターンムーブしています。
今は、緩やかなチャネルを越えた大陽線の中で、インサイドの動きです。
ここからは煮詰まりを見て方向を探っていかないといけませんが、緩やかなチャネルをブレイクした時の大陽線、そしてリターンムーブは上への強い意志ではないかと見ています。
それらを下位足で確認していきます。
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週足

・日足環境認識
順調に強い上昇継続していましたが、114.5付近になると売りの圧力が顕著になりました。
細長い急な上昇チャネルを割った後、調整の動きですが、深い押しを作るというより、時間軸での調整でレンジを作っているように見えます。
一時は緑のレンジボックスを下抜けるものの、水平線サポートとチャネル上抜けたラインがサポートとなり、リターンムーブして、それが大陽線となり、再びレンジボックスの中に戻っています。
金曜日は、下位足での下降トレンドラインを抜けきれずに上髭陰線となっています。
上昇への強い意志を感じながらも、上からは強い売りの圧力があると見ています。
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日足

〈来週の戦略〉
変わらず、押し目買い狙い。
調整のレンジの中で、逆三尊の右肩を形成している場面の可能性を見ています。
現在は、高値から引ける下降トレンドラインを抜けれずに、押さえられているように見えます。
また、1時間足では三尊右肩を形成しそうな場面、見方によっては完成するかしないかの場面のように見えており、それが4時間足レベルで、右肩形成していきそうで、一度調整があってもよいと見ています。
下は112.7付近もしくは112.5付近までの調整はあってもよいと見ています。
その辺りで底固めが見えれば押し目買い狙いを検討しています。

ただ、過去では114.5付近から大きく下落している事実もあるので、そこは頭には入れておかなければならないと見ています。

このまま上昇していく事も考えられますので、そこは追いかけずに、114.5付近の動きを見て判断していきます。

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4時間足

posted by テツランド at 10:16| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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