おはようございます。
ざっくりですがドル円環境認識です。
月足
見たままになりますが、10月に151円台後半を付けてから、11月に大陰線を付けて12月も大きく下落、1月は月足レベルで完成させた逆三尊完成したネックライン付近まで下落した後、陰線ではありますが下髭をつけていました。そして2月は反発を見せて大きな陽線となりました。
月足で見ると大きく上昇後の初押しにも見えます。
ですが、今回の下落は為替介入が絡んでいて、145円を越えてくると、心理的に更に上値は追いづらく、どこで高値を切り下げてくるのかなと下位足で確認していきます。
週足
月足の環境認識を踏まえて、週足では長く続いていた上昇トレンドの押し安値を割って、ひとまず上昇トレンド終了し、戻している場面。
それが三尊の右肩を形成しているように見えてます。
三尊を作っていくならば、どこが右肩トップになるのかを見ていく事になりますが、最高値から直近安値までフィボを引くと、現在の位置が38.2%付近であり、更に下降していた週足20MAにタッチしています。
まずはこの辺りでの動きに注目しています。
日足
下降トレンドが続いてましたが、月足逆三尊ネックライン付近で、日足レベルでも安値切り上げてダブルボトムを完成、更に押し目を作って逆三尊も完成して底固めをして上昇トレンドの流れが続いていました。
そして、レンジを作りそうな雰囲気でしたが、金曜日に週足20MAで抑えられて大きな陰線となりました。
それが前日の陽線を包んだ陰線となり、「陽陰包み」。
月曜日次第の動きとなりますが、週足から見てそして日足の包み足を見ると、調整の可能性が高いのではないかと想定しています。
また、以前に引いてたチャネルですが、半値ラインの上限で意識されていて、効いているようにも見えるのでとりあえずはこのラインは残しておきます。
日足
4時間足
更に下位足を確認していくと、4時間足では日々のシナリオの中でもレンジを想定していて、どちらに抜けていくのかわからない動きでありましたが、その中で上昇ウェッジを形成しているようにも見え、既にトレンドラインを割っているようにも見えます。
来週の戦略
週足フィボ38.2%であり、週足20MAに抑えられており、日足では陽陰の包み足の中で、下降ウェッジのトレンドラインを割ってきていて、ショートに優位性があると見ています。
4時間足では安値切り下げ高値更新していますので、理想としては、安値を切り下げ、戻したところで、高値を切り下げる動きが確認出来れば、そこから下位足を見て一度ショートを狙っていきたいと考えています。
4時間足