今週のドル円に関してですが、大きな指標もあり、個人的には触り辛く、様子見でした。
自分の中でわかるところ、優位性のあるところだけを狙っていく姿勢を保っていきます。
来週のドル円シナリオ構築です。
・月足環境認識
先月に2ヶ月分の大きな陽線を1ヶ月で包むほどの陰線が出て12月に入りました。
一時135円を割り込みましたが、買いが強く入り、大きく反発しています。
135円は、上昇を続けていた中で、7月から8月にかけて抜けれなかったところであり、意識されやすいところ。
今後、先月の大陰線をきっかけに、135円を割ってくるのかどうかに注目しています。
7月、8月のように何度もチャレンジしてしっかりと割ってくると大きな下落があるかもしれないと見ています。
例えば今月下髭の陽線になれば、強い上昇が始まる可能性も考えられ、可能性は現時点では考えにくいですが、高値を抜く勢いが見えてくるかどうかを、下位足で確認していきたいと考えています。
・週足環境認識
先々週に大きな下落がありましたが、上昇トレンドの押し安値手前で止まりました。
週足レベルで割ってくるのか、反発してくるのかを見ていましたが、意識されている135円付近が意識されているのか、押し安値を割っていません。
とは言え、大きく反発しているかというと、強さが感じられないと考えています。
今週は上下髭が長い陽線のコマみたいな形になっていて、迷いがあるのではとみています。
抜けた方に着いていけばよいのですが、上にもレジスタンスがあり、139円前後と135円付近の間で推移しそうではありますが、やはり下落の強さが目立ち、戻られると売られやすい状況ではないかとみています。
週足
・日足環境認識
今週は大きな指標もあり、大陰線から大陽線と激しい週となりました。
とはいえ、日足で見ると、135円付近のサポートに守られて、レンジを作っているように見えます。
その中で、安値を切り上げつつ、137.9前後のレジスタンスに抑えられていて、このままさらに安値を切り上げ、底を固めながらアセンディングトライアングルを作ってくるのかどうかを見ていこうと考えています。
ポイントは安値を切り上げてくるのか、安値を割っても135円付近で守られてレンジになるのか、割り込んでくるのかも見ていかないといけない状況であり、引き付けていかないと振り回される可能性もあるので注意が必要かなと思います。
日足
〈来週の戦略〉
来週は、火曜日に日銀政策発表もあるので振り回されないように注意が必要。
日足レベルで安値を切り上げるような動きを下位足で確認出来れば、137.9付近のネックラインを越えるのかどうかを確認。
137.9付近を抜けれないような動きを下位足で確認出来れば、押し安値を割るかどうか、割ったら135円付近をしっかり抜けれるかどうか見ていく戦略で行こうと現時点では考えています。
年末相場なので、乱高下には気をつけて立ち回るようにします。
4時間足
posted by テツランド at 19:48| 大阪 ☁|
Comment(0)
|
FX
|
|