2022年11月19日

来週のドル円シナリオ構築 11月21日〜

おはようございます。
今週はトレンドラインが上からと下からと挟まれ、この中での動きでレンジを作るような動きでした。
ここ最近のボラの大きな動きからすると落ち着いたように感じますが、それでも過去の動きからすると、値幅のある動きと思います。
金曜日にエントリーしたドル円ロングはロスカットなりましたが、少し自己都合な希望からエントリーが早かった感じがあり、チャートを振り返ると、出来上がったチャートにはなりますが、もう少し待って入っていたら、目線は合っていたので、利益が出せたのではないかと、反省と気付きがあったのでよかったです。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識
先月151円後半をつけて、介入で大きく上髭をつけてから、今月に入りましたが、売り圧力を吸収することができずに、大きく下落。
現時点では、一度は2ヶ月分の陽線を包む勢いでしたが、下髭をつけて、それでも先月の陽線を陰線で包み込んでいます。
これから今月も終盤に入っていきますが、どれだけ下髭を伸ばして、買い支えが入ってくるかに注目です。
このまま先月の陽線を陰線で包み込んでくると、チャート上では、目線がしばらくは調整する流れになりそうではありますが、ドルの強さや米長期金利の乖離から巻き返しも考えられます。
とはいえ、下髭を伸ばして、上昇する流れになったとしても、最高値を更新するのは難しく、高値更新するとしても長い期間が必要かなと考えています。
また、月足レベルで逆三尊を完成させて強い上昇を見せていましたが、今月が陰線で包み込むようであれば、調整する流れになるのではないかとイメージしています。

・週足環境認識
先週、指標も手伝って、下落の勢いが強く、約9円ほどの下落を見せて非常に大きな大陰線をつけました。
下には下降トレンド付近で守られた印象でした。
そして今週、このトレンドラインや水平線に守られるかどうかでしたが、今週は支えられて、下髭のある陽線となりました。
このままもう少し戻しを見せても良さそうではありますが、上には先週の大陰線で割れたトレンドラインがあり、もう少し戻しがあってもよいですが、ここを抜く事ができるかどうかを見ていきます。買いの勢いが弱回れば、売りのタイミングが来るかもしれないと考えています。
逆に勢いがあればもう一段の戻りをみたいと思ってます。
BFB3E839-EBA8-43C2-8788-F7D411A6FBFB.png
週足

・日足環境認識
先週大きく下落してからの今週、これだけの売り圧力と、下には強めのサポートがあり、どちらにも動き辛いと見ていて、その中でどれだけ戻すのかを見ていましたが、上下に髭が長くヨコヨコのレンジっぽい中で乱高下した1週間だったイメージです。
とはいえ、今週後半は、前半に付けた上髭を、実体で吸収してきていて、買いが少しずつ勝ってきているように感じています。
140.7前後のレンジ上限をしっかり上抜けていけば、ショートカバーが入りやすくなるのかと見ています。
ただ、トレンドラインのサポートを割ってくると売りの勢いが増してくるイメージはありますので、どこまで戻すのかを確認していきたいと思います。
C890783C-723F-4706-94B9-B85DDA45FAA4.png
日足

〈来週の戦略〉
基本姿勢は戻り売りを考えています。
ただ、短期的には戻しを作ってくるのではないかと考えていて、タイミングが合い、形になれば、短期ロングは狙えるのではないかと考えています。
その中で、エントリーができれば、ロングを伸ばしつつ、下位足で天井固めするようであればそこからショートを狙っていくイメージです。
4C0E5583-136A-4A4A-8760-CE2CDB81CFAC.png
4時間足
posted by テツランド at 11:21| 大阪 ☀| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする