2022年08月06日

来週のドル円シナリオ想定

来週のドル円シナリオ想定です。

・月足環境認識(上昇トレンド)
今週から8月が始まり、まだ序盤ですが、先月の上髭の長い陰線を引き継ぐ形で下落の動きでしたが、雇用統計の結果もあり急騰と荒い動きをしているなという印象。
このまま下髭をつけたまま維持するのか、売り圧力から上髭をつけて陰線となってくるのかどうかというところ。
6月の大陽線もあり、下がれば買いの強さが見え、上がれば売りの強さが出てきそうな展開になるのではないかと見ています。
どう決着してくるのかはわかりませんが、下位足の動きから、8月の月足が確定していくので、しっかりと見ていきます。

・週足環境認識(上昇トレンド)
139円を越えてから売りの強さが目立って2週連続して大きな陰線となり、今週も130円半ばまで下落。しかし、その辺りに水平線サポートがあり、週足MAにも支えられた形で反発しました。
更に雇用統計の結果がよく、ショートカバーも入って強く上昇し、終わってみれば今週は下髭が実体と同じくらいある陽線となりました。
これで調整が終了して上昇再開となる事も考えられますが、先週と先々週の陰線の大きさを見ると、どこまで戻るのか、戻れば売られそうにも見えます。
少しの間、面倒な展開も想定しながら、売りを吸収していくのか、逆に買いを吸収して下落の燃料となるのかの流れを見ていきながら波に乗っていきたいと考えています。
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週足

・日足環境認識(下降トレンド)
週初めは、先週の下落を引き継ぐ形で大きく下落から始まり、翌日は130円代半ばまで下落したものの、そこから反発。
木曜日に実体だけで見ると、前日の陽線を陰線で包んだので、売りが強まるのではないかと見ていましたが、金曜日は逆に陰線を大きく包み形となりました。
下降トレンドになったと見ていますが、見方によっては、高安値は切り下げているものの、ようやく押し安値を割って戻りを見せていて、トレンド回帰となるのか、高値をどこで切り下げて、今回の安値を更新して下降トレンドに入るようにも見えるので、少し複雑です。
ただ、137.5付近の直近高値を取り戻すまでは、下落の波の中での動きであると考えています。
金曜日の包み足が出家したので、月曜日の動きには注目しています。
意識されている135円辺りで止まっていますが、明確に抜けるのか、135円を抜けると売りの圧力が出てくるのかを見ていこうと思います。
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日足

〈来週の戦略〉
まずは様子見、まだどちらにも動きそうな展開と考えています。

135円前後で天井固めてくるようであれば、日足レベルでの三尊の右肩トップとなり、下落開始の可能性が考えられるので、下位足を見てショートを狙いたいと考えています。
ですが135円を強く抜けてくると、ショートカバーが入りそうな状況も考えられるので、気をつけないといけないと考えています。
このまま135円辺りを強く抜けてきたら、リターンムーブを待ってロングも検討したいと考えています。
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4時間足
posted by テツランド at 18:16| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする