2022年06月25日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。
ここ最近、バタバタと忙しく、FXでのトレードは控えめ。
方向性は間違えていないので、タイミング揃えばエントリーという感じ。

相場以外のトレード活動が落ち着けば、余裕が生まれてくるとは思いますし、更に視点が広がりそうで楽しみです。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識(上昇トレンド)
先週までは上昇の勢いからどこまで大陽線を作っていけるのかを見ていましたが、高値を更に更新したものの、やや失速し、上髭をつけてきました。
来週で今月が締まりますが、上髭を実体に変えてくるのか、更に上髭を変えていくのかを下位足で確認していきます。

・週足環境認識(上昇トレンド)
今週は前半高値を更新してきたものの、後半にかけて失速。
陽線ではあるものの、上髭の長い陽線となりました。
陽線ではあるものの、上髭で売りの圧力が強くなってきており、上値を追っていく可能性はあるものの、調整の可能性が考えられます。
とはいえ、現状ではトレンドは崩れていませんので、下落したとしても、押し目買いの視点となり、どこまで下落するかを見ていく展開であると考えています。
A156366B-5D09-4471-8CA0-FD899FB3521E.png
週足

・日足環境認識(上昇トレンド)
先週は135円に到達してその後調整の下落、そして大陽線をつけて再び135円付近での攻防となりました。そして今週、ショートカバーを巻き込んで上昇、136.7辺りまで一気に上昇。その後、陽陰はらみや高値圏での下影陰線出現で売りサインから木曜日には強めの下落。しかし、金曜日は陽線となり、下げると買いが入ってくるようで、木曜日に続いて連続して下髭を作っています。
フィボで確認すると、23.6%の辺りで踏ん張っているようにも見えますが、売りの圧力も感じられます。
それがチャートにも現れており、上昇トレンドから、更に買いの勢いがつき、角度のある上昇トレンドラインが引けますが、しかし上昇の勢いが弱まって来ていて、上昇ウエッジを形成中。上昇の勢いが失われつつあるように見えます。
必ず下落とは言えませんが、上昇ウェッジ割れからの下落のイメージも頭に入れておきます。
F4DEDE5D-4087-4B20-92D8-F45314AAF097.png
日足

〈来週の戦略〉
どちらにも動けるように見えています。
逆にいえば、現在の位置でレンジや乱高下する展開もイメージが出来て、難しくなりそうと考えています。

イメージとしては、短期足で引ける下降トレンドラインと意識されてるチャネル下限を今回の下落で割り込み、その後上昇していますが、リターンムーブとなればショートを狙っていきたいところ。
ですが、下は日足で連続下髭と買いの勢いもあり、更にはダブルボトムも完成しているので、まずは見極めから。
個人的にはもう少し戻りを見てショートしたいと考えてます。

ただ、大局のトレンドとは逆張りになるので注意が必要。
ならば短期足でダブルボトム完成している事実もあり、短期ロングの方が順張りとなり優位性があり、状況によってはショートカバーを巻き込んで、高値更新チャレンジするイメージもあります。

なので、まずはレンジもしくは乱高下するのか、その中で方向が見えてきたらついていくイメージで向き合っていこうと考えています。
D1CDD0C7-687A-4759-BD1D-BEBCCC4BD9A7.png
4時間足
posted by テツランド at 10:20| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする