2022年06月11日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。
今週は、トレード2回、いずれもロスカット。
一つは髭先でロスカットとなり、もう一つはロングエントリー後に要人発言により急落。
エントリールールには問題なかったと分析しました。
ユロルロングに関しては、髭先でカットされましたが、分析してもう少し下げてリスク許容すべきところはあった。

ただ、今後も髭先でカットされる事はあると考えていて、あまりそこに意思力を消費する事はなく、やるべき事を淡々とやる。

そこで問題が出てきたら、検証して見直せばよいだけであり、それ以外は毎回のトレードで意思力を無駄に使うこととなり、アドリブのトレードになるいう結論に至りました。

なので、注意すべき点は、優位性あるマイルールが前提であり、淡々とルール通りにトレードをする事である。
最終的に、この考え方に戻ると改めて気づかせてくれる週になったと思いました。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識(上昇トレンド)
先月、下髭の長い陰線をつけて、今月は注目の月とみていましたが、先月の売りを焼き払うかのように、大きく上昇し、134円台に乗せています。
とりあえずのターゲットとして、かなり以前のチャートで引けるレジスタンスがある、135円付近を考えていますが、それに迫る勢いです。
135円付近では、一旦の調整はあるものの、更に上を目指す可能性も考えられる程の勢いを感じます。
まずは目先の135円付近でどのような動きをしてくるのかを下位足で確認していきたいと思います。

・週足環境認識(上昇トレンド)
先週の大陽線の継続から始まり、今週は更に高値を更新し、先週と同等くらいの大陽線となりました。
前回の上昇相場よりも週足ベースで実体が大きくて、勢いの衰えが現時点では見えません。
とはいえ、上には月足レベルで意識される135円付近のレジスタンスがあり、簡単に抜ける事ができるのかに注目です。
来週も先週や今週のような大陽線を形成してくるのか、それとも、上値の重さを見せ始めて陽線実体を縮めてくるのか、または最終的には上髭となり、陰線となるのかに注目したいと考えています。
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週足

・日足環境認識(上昇トレンド)
今週は前回高値を越えるかどうかから始まりました。
結局は、なんなく高値を更新して4円近く上昇しました。木曜、金曜と135円付近が迫ってきている為か上値は重いものの、しっかり長い下髭を付けて、買い圧力の存在もしっかりという印象です。

ただ、上にも2日連続して伸ばす事が出来なかった事も事実であり、135円付近のレジスタンスも控えており、そろそろ感も考えられて、安易に今までと同じように、上昇だけ考えるのも注意が必要と考えています。
来週は短期転換の可能性も頭に入れて、更に下位足を見て判断していきたいと考えています。
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日足

〈来週の戦略〉
現状、環境認識としては、日足以上の大局は上の流れであり、ひとまずのターゲットと考えている、135円付近が迫っている状況の中、4時間足や1時間足を見ると、アセンディングトライアングル形成しているように見えます。
そして現時点ではネックラインを抜けるかどうかのように見えて、上昇に優位性があるように見えます。

考えられるシナリオとして、ネックラインを上抜けたら135円前後が見えてくるのではないかと見ていて、そこからどのような展開になるのかがまだ見えません。
更に勢いが増して上昇するシナリオが考えられます。
ただ、135円付近から、売りの圧力が強まる可能性も考えられて、ダマシのように上髭となり、急落のシナリオも想定。
場合によっては、先を見越してネックラインを抜けれず上昇トレンドラインを逆に割ってくる可能性も考えています。

なので、アセンディングトライアングルを完成させれば、短期ロングは狙えると考えています。
ですが、その後の動きには慎重にいきたいと考えています。
ロングしたのであれば、伸びた後、急落シナリオを頭に入れながら、上値を追っていきたいと考えています。
また、上昇に乗れなかった場合は、135円付近の攻防を見て、チャンスがあれば、逆張りですがショートも考えていきたいと考えてします。

恐らく、来週もボラが大きな相場の可能性が高いので、ロットなどにも注意していこうと思います。
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4時間足
posted by テツランド at 09:59| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする