2022年05月07日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。
今週は方向性がよくわからず、エントリー出来る場面がなく、また、大きなイベントもありましたので、様子見姿勢でした。
無理なトレードをしない、分かりやすいところだけ、自分のルールになればエントリーするだけを徹底出来ています。
今後もこれを継続するだけです。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識(上昇トレンド)
今週から5月相場が始まりました。3月、4月と大陽線となり、今月も大陽線を作ってくるのか、それとも買いの勢いが弱まってくるのかを見ていく事になります。
まだ5月相場も序盤ですが、一度下に振れましたが、下髭を作って陽線形成。このまま高値更新するかどうか、上昇を弱めてくるのかを下位足で確認していきます。

全体を見ると、月足で逆三尊を完成させて、上昇の途中と見ています。
4月の大陽線が、逆三尊完成させる為の強い意志が感じていて、まだ買い圧力の強さが健在なのではないかと見ています。
直近最高値の135円付近がまずはターゲットとなるのではないかと見ています。

・週足環境認識(上昇トレンド)
今週も下髭の長い陽線となり、これで9週連続陽線となりました。
ただ、髭を含めると「陽の陽はらみ」となり、来週の週足次第では転換の可能性もあります。
ただ、実体部分ではないのと、今週は下髭が長いという事もあり、確率としては低いのではないかと見ています。
ただ注意はしておきたいと思います。
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週足

・日足環境認識(上昇トレンド)
今週は前半は売り方優勢、後半は買い方の巻き戻しの展開でした。
先週の日足の環境認識でも書いてたように、大陽線の中でインサイドの動きとなっています。
ここからですが、木曜日に前日の陰線を包む形となり、買い圧力が勝ったと言えます。なので、高値を目指す可能性がシナリオの一つとして考えられます。
ただ、金曜日は思うように伸ばす事が出来ず、売りの抵抗も多少感じました。
高値を目指すならば、もう少し売りを吸収して、ショートカバーを誘わないと大きく伸びないようにも考えています。
売りが勝れば、このまま高値を切り下げてくる展開も考えられると見ています。
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日足

〈来週の戦略〉
現状売り買いどちらにも向かう事が出来る環境であると考えています。
ただ、先週に4時間足で下降トレンド発生し、その後戻り高値を取り戻して押し目ない状況で横ばいになっています。

買いを考えるなら、押し目を作り、更に下位足で買える形になればロング、押し目から高値更新で伸ばす。高値更新出来なければ撤退のイメージしています。

また、売りを考えるならば、逆張りである事を認識しながら、高安値を切り下げてトレンド発生してからの戻りでショートしたいと考えています。
売りが強まれば、日足で高値切り下げの可能性も考えられて、三角保ち合いもしくはレンジを想定。下抜けで伸ばしていけるかどうかを見ていきます。また、三角保ち合いを上抜けで撤退のイメージです。

今は、高値更新できるかどうかで、売り圧力も強く出てくる可能性もある場面で、難しい環境であると考えています。
なので、自分自身の都合で難しくしているとも言えるので、しっかりと自分のルールにハマればエントリーをしていくだけとシンプルに考えて対応していきます。
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4時間足
posted by テツランド at 10:32| 大阪 ☀| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする