おはようございます。
ドル円の上昇相場では大きく取ることが出来ませんでしたが、今週は待っていたショート目線でエントリーが出来て、利益を得ることができてよかったです。
常に焦って追っかけエントリーをせずに、自分のルールに優位性があるならば、そのルールで、タイミングが合えば乗っかっていけばよいというシンプルに考えればよいと改めて思い出させてくれた1週間でした。
今後もなかなかエントリーのタイミングが合わないケースもあると思いますが、難しく考えると、自己都合な考えになってしまう事が多いので気をつけていきます。
来週のドル円シナリオ構築です。
・月足環境認識(上昇トレンド)
3月が終わり月足確定しました。
約2015年6月以来の125円台を付けました。
そして月足は大きな上髭陽線となり、実体で7円弱の陽線を作り、上髭では約3.5円と大きな動きとなりました。
日米政策発表で、金利差拡大の思惑などもあり、ドルが強かったというよりも、他通貨に比べて、円の独歩安の印象が強かったです。
去年1月から上昇相場が始まりましたが、約21円の上昇となり、月足レベルの逆三尊が完成間近の水準まできました。
今月の上髭の長さでも現れていますが、このまま更に一気に上昇というよりも、下落調整もしくは時間軸での調整があっても不思議ではないかと考えてます。
まだ4月始まったところですが、調整があるのか、このまま上昇していくのかを下位足で確認していきます。
・週足環境認識(上昇トレンド)
今週は週明けから、125円台をつけましたが、そこから大きく調整が入っています。
週足では上髭の長い陽線のコマ、売り圧力がようやく顕在化してきた印象です。
高値圏での上髭の長い陽線は、転換の可能性がありますが、先週までは3週連続大陽線でもあり、「赤三兵」、一旦の調整という見方もできます。
なので、簡単に転換していく事は考えられないと見ています。
また、125円台に近づくと相当な売り圧力が存在している事は確認が出来ましたので、売り買いの攻防が激しく、乱高下しやすい環境ではないかと考えています。
週足
・日足環境認識(上昇トレンド)
今週は、月曜日は大きく上昇、一時3円以上の上昇を見せて、125円台をつけました。
ですがそこから売り圧力が強くなり、121円前半まで調整。
本来なら大きな下落調整と印象ですが、今はボラが大きく、それを感じさせないので個人的には違和感があります。
ただ金曜日はポイントと見ていた121.4付近で踏ん張り、反発しましたが、今回、ディセンデングトライアングル完成したネックラインまで上昇してくると、売り圧力によって、押されたようにも見えます。
ここからは、上下どちらもシナリオが想定できるので、高値を切り下げるのか、高値を更新するような動きをするのかを見ていき、更に下位足でシナリオを想定していきます。
日足
〈来週の戦略〉
来週は上昇シナリオと下落シナリオ、どちらも想定しています。
また、乱高下しつつ、レンジもしくは三角保ち合いのシナリオも想定ができて、難しい局面と考えます。
125円に近づくと、強い売り圧力があり、週足で3連続大陽線が示すように買いの圧力も強く、それに挟まれる展開を想定。
となると、あまり利を伸ばすより、短期で取りつつ、チャンスがあれば伸ばしていくようにしていかないと、資金を減らしてしまう環境と見ています。
その中で、買いシナリオとしては、4時間足で、下降トレンド終了ラインを上抜けて、右肩上がり逆三尊形成で、トレンド転換の可能性のシナリオを考えてます。
完成すれば、ショートカバーなどから、125円を勢いよく抜けていけるのかどうかを見ていく事になると考えてます。
また、売りシナリオとしては、今回の下落となったディセンデングトライアングルのネックラインで押されて今週は終えてますが、このまま売り圧力の強さで、逆三尊否定の動きを見せるシナリオを考えてます。
否定するならば、121.4付近を割るかどうかも見ていく事になると考えてます。
なので、双方を見ていきながら、タイミングが合えばエントリー、合わなければ無理せずに次のチャンスまで待つ姿勢で取り組んでいきます。
4時間足
posted by テツランド at 10:32| 大阪 ☁|
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