今週は、ドル円のショート狙いで待機していましたが、一向にチャンスなく強い相場が継続しました。今月だけで約7.5円程の上昇となりました。
ドルが強ければドルより弱い他の通貨で、ユロルがエントリールールにハマりましたので、ショートし、利益を頂く事が出来ました。
来週のドル円はそろそろチャンスが来そうなイメージが出てきましたので、しっかりと狙っていきたいと思います。
・月足環境認識(上昇トレンド)
今月はほとんど調整もなく上昇し、今月だけで約7.5円程の上昇で122円を突破、去年1月から上昇していますが、20円近くの上昇をしています。
月足全体を見ると、大きな逆三尊を完成しそうなところまで来ています。
今月も終盤に入りますが、更に上昇し、逆三尊完成させるのか、調整が入るのかを下位足で見ていきます。
・週足環境認識(上昇トレンド)
今週も大陽線となり、今月はずっと週足レベルで大陽線となり、3週続いて、週足レベルの「赤三兵」。安値圏では、上昇に勢いがつきますが、ただ、現時点では高値圏であり、利食いも入りやすくなる可能性もあると見ています。
上昇ウエッジの売りパターンでショートが入りやすく、更にその中で上昇ウエッジを上抜けて、値頃感からのショートなどで、ショートカバーが入りやすい環境と見ています。
更には、FOMCでの利上げや、日銀はゼロ金利継続で円安容認発言からもロングが入りやすい環境も重なったと見ています。
週足
・日足環境認識(上昇トレンド)
今週も大陽線を交えて、強い上昇相場が続きました。今週だけでも約2円の上昇と、ドルが強いというよりは、円の独歩安が続いています。
その中で、金曜日の日足ですが、「下影陰線」となり、下髭長い陰線。
これは買いが強いように見えますが、結局は始値を終値が上回ることが出来ず、売り圧力が勝ったという形で売りサインが出現しました。
絶対とは言えませんが、来週は調整の可能性が出てきたと考えてます。
日足
〈来週の戦略〉
基本方針変わらず、逆張りのショート狙いです。
まずは、金曜日の下影陰線の売りサインが出現の中、下位足でどのような動き、形を作っていくのかをみていきます。
4時間足で高値切り下げてくるのか、切り下げて来たら右肩下がりのダブルトップ、もしくは121.3付近で安値が切り揃って、ディセンデングトライアングルを想定。
また、高値が切り下がってきたとしても、今までの強い買い圧力から、安値切り上げて三角保ち合いの流れを想定。
その中で、更に下位足を見てショートに優位性がある形になれば、ショートでエントリーを考えてます。
ただ、否定の動きも勿論想定され、更に高値更新するのであれば、124円前後までの上昇余地もあるようにも見えます。
自己都合でチャートを見て、見切り発車でエントリーせずに、しっかりとタイミングを見てエントリーしていきます。
4時間足