2022年03月19日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。

今週のドル円は売り場を探していましたが、なかなか売る機会がなく、金曜日に1度だけショート。
これも、4時間MAがすぐ下にあり、緩やかになったもののやや上向きであり、買い圧力が勝っていたのもあり、もう少し待ってからのエントリーするべきだったと反省トレードでした。

ルールとしてはルール通りなのでエントリーでは問題なかったが、環境認識としては自己都合な解釈が入ってしまったトレードとなってしまいました。
ルールでエントリーは大事ですが、環境認識があってのルールを再認識できました。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識(上昇トレンド)
今月もこれから終盤に差し掛かってきますが、強いレジスタンスを力強い上昇で上抜け、ショートカバーを巻き込んで、去年1月からの上昇相場の中でも、1番と言って良いくらいの大陽線を形成。
120円も視野に入ってきました。

ここから上は、前回の月足で見る高値付近、下落起点となった付近であり、更に売り圧力が増してくるエリアにも入ってきます。
この大陽線を更に伸ばして維持できるのか、売り圧力に押されて、上髭を伸ばしてくるかを見ていきます。

・週足環境認識(上昇トレンド)
先週のほぼ丸坊主大陽線を引き継ぎ、先週ほどではないが、上髭を少しつけながらも、連続して大陽線となりました。
今回の上昇相場を見ると、売り圧力が上がるほどに増してきて、上昇ウエッジの形状となってましたが、上昇ウエッジのレジスタンスを上抜けて、ショートカバーの連続からこのような大陽線を形成したのかとみています。
ここから上には、月足レベルというより、年足レベルの下降トレンドラインも控えており、過去をかなり遡らなければなりませんが、レンジとなっているところに差し掛かっており、調整をしてもおかしくないところまで来たのではないかと考えてます。
とはいえ、120円前後まであっても不思議ではない状況でもあるという事も頭の中に入れておきたいと思います。
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週足

・日足環境認識(上昇トレンド)
先週金曜日のほぼ丸坊主大陽線から、今週引き継ぎ、月曜日も大陽線となり、大局上昇ウエッジを上抜け、その後、レジスタンスもあり、売り圧力が出てきましたが、より強い買い圧力で一掃し、ショートカバーを巻き込んで119円台突入する流れ。
木曜日には久々の陰線となり、髭を含むと陽陰はらみとなりましたが、結局買いが優勢で否定され、引き続き強い相場継続となりました。
ここまでくると、かなり遡らなければならないとわからないエリアではありますが、レンジになっているエリアになってきます。
そう考えると、ここまでの上昇は、伸び切った感があり、ここからは売り圧力が増してくる可能性が高くなってきてもおかしくないとみています。
とはいえ、売りを吸収しながら更に上昇、120円台も否定はできない環境でもありますので、安易にショートしてしまうと焼かれる可能性も高いと考えてます。
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日足

〈来週の戦略〉
基本は逆張りになりますが天井固め形成からのショートを狙っていきます。

週足で連続して大きな陽線ではありますが、既に伸び切ってる感があり、ここから上は、過去をかなり遡らなければなりませんが、抵抗があるエリアに差し掛かってくるところと考えてます。
120円台も視野に入ってますが、これらを考えると売り圧力が増してくる可能性が高くなってくると見ています。
ですが、すぐにショートすれば焼かれる可能性が高く、天井固めの形を見てから、ショートを狙っていきたいと思います。
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4時間足
posted by テツランド at 10:43| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする