2022年02月13日

2月14日のドル円シナリオ構築

おはようございます。

明日のドル円シナリオ構築です。

金曜日は、前日に前回高値付近をタッチしたところから少し強めの下落、上昇ウエッジ上抜けたレジスタンス付近から上昇開始から始まりました。
しかし、上昇の勢いが弱く、1時間足レベルでは高値を切り下げ、逆アダムとイブのような、右肩下がりのダブルトップを完成し、完成したネックライン割れがちょうど上昇トレンドラインと交わる付近でしたが、トレンドラインを守れず急落という展開でした。

地政学リスク報道も重なり、トレンドラインを割って下げたタイミングとほぼ一致し、下落が想定以上になった印象です。
ただ、115円付近は意識されているサポートも存在し、止まるところで止まり、テクニカルはまだ効いているように感じます。

日足では上下髭があり、実体では大きな陰線をつけ、前日の上髭のある大きな陽線を下回り、前日ロングを焼き切ったように感じます。

私はロングを全て利食いし、ノーポジ。
地政学リスクが燻ってる中、ノーポジにしてよかったです。

ここからですが、地政学リスクの展開で、どうなるのか読めないので様子見。
報道に振り回されそうです。
また、日足ではトレンドが崩れておらず、4時間では高値切り下げを見せずに、押し安値を割った状態、1時間では下の流れに切り替わり、大局と短期の方向が定まらず、仕掛けにくい状態と見ています。
大きくは、先週と先々週の週足のローソクから、赤のボックスの中での動きになるのではないかと見ています。

一つポイントとして、115.5〜115.6付近を上抜けるのか、もしくはトレンドラインを上抜ける展開になるのかで方向感が見えてくるのではないかと見ています。

補助としてになりますが、1時間MAが下向き、4時間MAが上向きから水平に切り替わる場面であり、それが115.6付近にあります。
この辺りで1時間MAが4時間MAを下回り、4時間MAが下向きに変わってくると、下降トレンドラインにも押さえられて、売り圧力が勝るのではないかと見ています。
逆に4時間MAを上回り、下から受けてくる形になると、買い圧力が増し、下降トレンドラインを上回り、116円を抜けてくると、ショートカバーを誘発するのではないかと見ています。

その辺りの攻防が115.5〜115.6付近と合致するので、その辺りの乱高下の可能性も想定でき、そこから方向性が見えてくるようにも感じます。

なので、今は方向が定まらず、難しい展開が想定されるので様子見。また、地政学リスクの報道によって、エントリーしたとしても、巻き込まれる可能性もあるので、方向性が見え、わかりやすい展開になれば、エントリーしていきます。
D347E86F-C939-457B-AC84-7C396860D91D.png
posted by テツランド at 10:00| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする