おはようございます。
今週は短期ロングとデイ〜スイング気味に高値更新を狙うつもりでロングの2回のトレードでした。
2回とも根拠を持って狙い通りのエントリーと利食いがうまくトレードができたと思います。
地政学リスクが高まっている感じがしますが、確かに下落は強かったですが、下落の根拠として、しっかりとチャートから説明ができ、止まるところで止まっているなという印象が強いと感じています。
こういう有事でも、チャートに織り込んでくる感じました。
なので、本当に戦争になれば、テクニカル無視の状況になる可能性が高いとは思いますが、あまり振り回されずに対応、リスク管理をしっかりとしておけば問題ないと改めて思ったトレードになりました。
今週のドル円シナリオ構築です。
・月足環境認識(上昇トレンド)
少し陽線を伸ばしていますが、とはいえ、先週とあまり変わらない動きで、高値圏で推移していて、上がれば売りが強くなる、下がれば買いが強くなる展開。
先月の迷った月足の形状を引き継いでいるような展開になっていると想定しています。
本来は、高値圏であり、上にはトレンドラインや水平線など、強いレジスタンスがあり、調整があってもよいように見えますが、去年の上昇の勢いもあり、なかなか下げずに高値圏で時間軸を使って調整しているのかなと見ています。
とはいえ、112円台までの調整はあっても不思議ではないと考えていますので、下位足を見ながら、動きを見ていきたいと思います。
・週足環境認識(上昇トレンド)
先々週の大陽線から、先週は下髭が長いとはいえ、陽陰のはらみ。
本来高値圏での陽陰はらみは売りのサインと言われてますが、先週は陰線ではあるものの、下髭が長く、買いも入りそうな展開でした。
結果、今週は逆に上髭の長い陽線となりました。
先々週の大陽線の中、下がれば買いは強く、上がれば売りも強かったので、こういう形が出たのではないかと推測されると考えてます。
なので、しばらくは今週と先週の週足から、赤の四角のボックスレンジの中での動きの可能性が高いと考えてます。
どちらの方向に抜けていくのかイメージしながらのトレードになると考えてます。
週足
・日足環境認識(トレンドレスから上昇トレンド)
三角保ち合いを抜け、直近高値更新でトレンド復活しました。
そして、前回高値をタッチした辺りでは売りが強くなり、前回の実体を越えていない状況。
その中で、金曜日はチャネル上限付近を実体で抜ける事が出来ずに、更に下位足で見ると、4時間足レベルでのトレンドラインを割って急落。
地政学リスク報道と重なったのかわかりませんが、日足、週足で意識されているサポートで守られて反発し、下髭をつけて終わってます。
前回の高値からの下落した波の中でのトレンドなので、まだ下落の波の中で支配されていますが、ボックスの下限、114.15を下回るのか、ボックスの上限、直近高値を抜けるのかを下位足で見ていきたいと考えてます。
日足
〈来週の戦略〉
流れは赤のボックスの中での動きを想定しています。
上位足は上昇トレンドながら、4時間足で見ると、押し安値を割ってしまい、トレンドレス。
1時間足では下降トレンドとなり、大局は上としながらも、下位足では方向性が見えづらいので、様子見から考えています。
また、ボックスレンジの中での動きを想定しているので、短期トレードで考えていこうと考えてます。
その中で、ボックスを抜けた時についていけるように対応していきます。
ただ、地政学リスクが高まっている状況なので、ファンダには気をつけていきます。
4時間足