明日のドル円シナリオ構築です。
1時間足の短期足で流れを確認すると、金曜日は下落から始まり、直近安値付近から戻しを見せたものの、114円付近から下落再開。
更に安値切り下げたところで揉みだして、今週は終了という流れでした。
日足では、上髭の長い陰線となり、売りの圧力がまだまだ強い印象です。
ここからですが、基本戻り売りを狙いたいと考えてます。
現時点では売りの圧力が強いものの、ここから下は直近安値が控えており、また、前回揉み合ったところでもあり、一度戻しを見せるのではないかと見ています。
戻しを見せてから、下位足で天井固めの形になればショートを狙いたい。
直近安値を割ってくると、大局の流れでは日足レベルでの押し安値付近の112.7〜112.5付近までの下落の可能性を想定しています。
また、ここからロングを狙っていくとするならば、すぐにロングは底固めをしていない状況ですので、リスクが高いので、4時間足レベルで、ダブルボトムやアセンディングトライアングルなどの形状を作ってから、ようやくロングを狙っていくくらいの余裕をもって対応していきます。
全体的にリスクオフムード一色ですが、アメリカ株や日経が崩れてくると、直近押し安値を割ってくる可能性も考えられ、大局でのトレンド転換の可能性も考えられます。
戻り売りを考えてますが、今週は、重要な週になる可能性があるので、トレンドが落ち着き、流れがはっきり出てくるまでは、あまり無理をせずにトレードを心がけていきます。