2022年01月15日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。

今週は、先週の下落開始から、売りの圧力が増し、実体でも大きな陰線を連発。
週末の金曜日は、前回揉み合った付近に突入していきましたが、そこから買いの圧力で跳ね返された印象です。
そんな中、ショート1回とロング1回のトレード。
トータルで利益になったものの、少しガチャガチャしたトレードになってしまいました。
また、ショートのエントリーポイントを目線が両面で構えてたところもあった為、売れる場面を見逃していました。
ただ、資金を減らしてはなかったですし、結果はどうであれ焦ってエントリーもしなかったので、よかったです。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識
先週までは売りの圧力を感じつつも陽線でしたが、陽線の部分を全て打ち消して上髭となり、陰線を伸ばしてきました。
上になるほど、月足レベルの下降トレンドライン、水平線のレジスタンスが重みとなっているのが顕著に現れているのがわかります。
これから月の後半に入っていきますが、更に売りの強さを見せていくのか、この辺りから買い圧力が出てくるのかを見ていきます。

・週足環境認識
先週までは陽線が続いてましたが、先週は上髭の長い陽線から、上を目指すには、上には強い売り圧力が存在しているため、もっと調整が必要ではないかと見ていましたが、そのような売りの圧力が強くなり、今週は下髭があるものの、大きな陰線となりました。
この陰線の圧力を受けて、このまま更に下落していくのかどうかですが、ここから下はレンジを作り、揉み合ったゾーンでもあり、下落するならば陰線実体を小さくしながら、進行して、112.7を割って来るとロスカットを巻き込むイメージ。
戻しを見せるなら、少しずつ戻して、高値切り下げ、売りの圧力を更に強めて大きく陰線を伸ばすイメージをしています。

また、この付近から買い圧力が顕在化してショートカバーを巻き込む事も想定できます。
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週足

・日足環境認識
今週は大局を見ても、先週の下落開始から見ても、114.85付近、114.5付近辺りまで、もう少し調整があるのではと見ていましたが、更に下落していき、113.5付近まで下落。そこから少し反発して114.15までもどしたという流れでした。

陰線の実体を伸ばしてきたものの、金曜日は前回揉み合ったところに突入、そこから買いの圧力が増してきて反発、下髭の長い陰線となりました。
高値圏ではあるものの、日足レベルで完成するかどうかはわかりませんが、逆三尊右肩を形成するイメージをしていて、前回の揉み合ったところがサポートとなり、この付近から、右肩底付近を形成するイメージで、反発する可能性も考えられます。
否定の動きをするにしても、一度反発してネックライン取り戻せずに下位足で三尊などを描いて下落。もしくは、逆三尊完成すれば118円台を目指す可能性も考えられ、大局をこの二つのシナリオを想定をしています。

ただ、このまま売りの圧力が強ければ、112.7付近くらいまでの下落もあっても不思議ではなく、このまま一気に下落するのか、少し戻してからの下落の可能性も考えられると思ってます。
その場合には無理に下を追いかけないように気をつけていきます。
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日足

〈来週の戦略〉
メインは底固めからのロング狙い。
底固めせずに上昇ならば、天井固めの動きを見てからのショートを狙っていきたいと思います。

ここからのショートは、前回揉み合った付近でもあり、焼かれるリスクが高い。
なので、底固めをしっかりしてくるならば、ロングを狙っていきたいと考えてます。
また、底固めなく上昇開始ならば、天井固めを形成すれば戻り売りを狙っていこうと考えてます。
このまますんなり下落した場合には、リスクが高いので見送り、113円前後での動きを確認していきます。
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4時間足
posted by テツランド at 10:39| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする