2021年12月25日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識(上昇トレンド)
今月中盤までは陽線ではあったものの、コマに近くどちらにも動ける状況と見ていましたが、上昇への動きを見せています。
ただ、先月と先々月の大陽線でも上髭を作り、売りの圧力が強い領域。
売りを吸収して実体で伸ばしていくのか、売りの圧力に押されるのかを見ていきます。

全体を見ると今年から上昇基調となり、3月には数年なかった大陽線が出現、その高値圏でレンジを作ってレンジ上抜けて10月に大陽線となり、高値携帯での動きとなってます。
前回と同じ、しばらくはレンジ継続して高値を更新するのか、大きく見ると、4〜5年続いてる10円幅のレンジ上限付近に位置しています。
考えにくいですが、レンジ下限までの可能性もありますが、それよりも高値を更新する為の、押しの調整の可能性が高いのではないかと見ています。


・週足環境認識
先週、先々週と上髭をつけていて、売りの圧力が強く、この売りを吸収していけるかがポイントと見ていましたが、なんなく下髭をつけて陽線となりました。
買いが強いなという印象です。
ですが、ここから上は114.5のサポートを越えれるかどうかと見ています。
現在、高値圏でのレンジを作っていますが、実体で抜けた週はありません。
また4週前と3週前の2週間で下落した値幅と、先週、先々週そして今週の上昇の値幅でも届いていません。そう考えると、上は114.5の強いレジスタンスもあり、下は112.7の強いサポートがあり、もう少しレンジが続くのではないかと見ています。
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週足

・日足環境認識
大局三尊の右肩を形成するのかを見ていましたが、先週の金曜日の下髭陽線が否定の意志にも見えると考えてましたが、週明けでも下げることが出来ずに下髭陰線となり、上昇となりました。
現時点では、日足三尊形成するならば、左肩トップ付近に位置しています。
114.5付近の強いサポート、金曜日は上髭の陰線のコマとなり、調整の可能性があると見ています。
そう考えると、ここが右肩トップとなり、整合性が取れると考えてますが、あまりにもわかりやすく、三尊を勘ぐってしまいます。
なので、売り目線でありながら、下落したとしても、否定も頭に入れておきたいと思います。
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日足

〈来週の戦略〉
逆張りとなりますが、114.5付近の強いレジスタンス、金曜日の陰線のコマから考えると売り目線、現時点での位置が大局三尊右肩トップの位置として、下位足の形状を見てショートを考えます。
ただ、114.5付近で押さえられてますが、抜ける可能性もあり、髭となり売りの圧力を見ていくことも必要と考えます。
仮に、下落したとしても、今週アセンディングでネックラインとなった113.75付近で、押し目としてのロング勢も存在していると思うので、その付近での動きにも注意したいと思います。

いずれにしても、年末相場であり、市場参加者も少なく、値動きが乏しくなる中で、その分、無理な急騰急落も考えられます。
より優位性を高めるために、フライング気味にエントリーしない様に気をつけたいと思います。
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4時間足
posted by テツランド at 09:17| 大阪 ☀| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする