おはようございます。
今週はショート目線でエントリー、一度は買いが強く戻って建値で逃げましたが、二度目もエントリー時のポイントとしては、優位性が低かったですが、114.5付近に出来るだけ引きつけたかったので、114.32でエントリー。ある程度のシナリオに沿って動いてくれたので、半分は利食いし、残りはまだ保有しています。
先週、反省した中で、もう少し攻めていこうと思い、実行しましたが、うまくトレードができてよかったです。
ですが、たまたまうまくいっただけで、うまくいかない事もありますし、攻めたトレードといっても、しっかりとシナリオの精度を上げて、リスクが小さいところでのエントリーをしていく、自分のルールに沿ってトレードする。
これは絶対に守らないと、意味がないので、気をつけていきます。
来週のドル円シナリオ構築です。
・月足環境認識
今年に入って上昇基調に変わり、3月には数年見たことのない大陽線が出現しました。そこから高値圏でのレンジから、今月に入りレンジを上値ブレイクしました。
そのブレイクは強く、114円台に乗せてきました。そして、先週は114.5円付近を抜けれるかどうかを見ていくと書いてましたが、結局は一度抜けたものの、売り圧力に押されて上髭を伸ばしてきています。
といっても、今月の上昇は相当強く、まだ実体部分が大きいです。
過去チャートから、114.5円付近を越えると、売り圧力に押されて大きく下落しています。
今月も同じ展開になるのか、それともブレイクするのかを見ていきます。
・週足環境認識
週足でも114.5付近を抜けれるかどうかを見ていましたが、ブレイクしたものの、売り圧力に押されて久々の上髭のある陰線となりました。この数週間の上昇にフィボを当てて見ると、23.6%付近まで下落、先週の大陽線で50%の戻しです。
強い相場ならここから反発してもおかしくない水準でもあり、2017年から約10円幅のレンジの上限付近でもあり、過去と同じ、頭を押さえられて、下落の可能性も考えられます。
しっかりと下位足で確認していきたいと思います。
・日足環境認識
今週初めは、高値を維持しながらも、114.5付近でもあり、チャネル上限でもあり、重い雰囲気がありました。その中で水曜日に114.5付近をブレイクしたものの、やや上髭の長い陰線のコマで終わり、そこから陰線が続いています。
また、陰線の実体が大きくなっていて、売りの圧力が増しているのがわかります。
ただ、金曜日の下落が上昇トレンドライン付近まで下落してきました。
ここからどうなるかを更に下位足で見ていきたいと思います。
〈来週の戦略〉
今はショート保有しているので、特に何もする事はないですが、今回の上昇の起点からの上昇トレンドライン付近にきています。
4時間足で見ると、右肩下がりの三尊完成にも見えますし、下降ウエッジのようにも見えます。
下降トレンドライン上抜けて、上昇トレンドラインにも守られてくると、上昇開始の可能性が考えられます。
また、三尊完成からリターンムーブして下落すると、トレンドラインを割り、下落進行する可能性が考えられます。
もう一つのシナリオとして、113.25付近のサポートで止まり、三尊の右肩を形成する可能性も考えられるので、売りと買いと目線が別れやすく難しい場面と思ってます。
私は、底固めするまではショートを保有し、売りの追加の場面があれば追随していきたいと思います。