2021年08月28日

来週のドル円シナリオ構築

今週は、短期でロングチャンスがありましたが、三角保ち合いの中であり、そのまま上抜けの可能性が低いと見ていた為、スルーしました。
ですが、自分での判断でスルーしたにもかかわらず、チャンスを逃したと少し悔しさが出てしまいました。ですがその後にすぐに反省し、感情トレードにならなくてよかったです。
今後もそういう感情的になる場面があるかもしれませんが、出ないのが一番ですが、感情が出てしまった時は、出てしまった後が大事ですので、しっかりとコントロールしていきます。

来週のドル円シナリオ構築です。

・月足環境認識
先週までの月足とほぼ変わらず、上下に髭が長く、十字線に近い陽線のコマ。
下位足では乱高下があるものの、3月に出現した大陽線が効いておりつつも上値も重く、売り買いが拮抗して、高値圏で推移しているのではないかとみています。
来週火曜日で今月の足が確定しますが、まだ迷ってる感じがあり、ほぼ同じような足で確定するのか、上下どちらかに振れていくのかを見ていきます。

・週足環境認識
先週とほぼ変わらない陽線のやや上髭の長い陽線のコマになりました。ですが、先週より高安値は切り上げています。
前回3週連続で大きな陰線をつけた後、ジリ上げの展開から高値を更新しましたが、そのジリ上げの過程で出来た109.3前後のサポートが固く、その辺りまで下げてくると買いが入る展開。ですが、上も110.3付近からは売りの圧力も強く、更に下位足で見ると三角保ち合いになっています。
大きな視点で見ると、三角保ち合いをどちらかに抜けたとしても、しばらくは110.8付近を上限とし、108.7付近の中でのレンジの動きを想定しています。
ですが、どちらに向かうのかは、まだ迷っているように感じます。

・日足環境認識
109.8付近を超えてくると売りの圧力に押されて髭になっていましたが、水曜日に売りをこなしながら、109.8を実体で上回り、三角保ち合いを少しですが上抜けた感じでしたが、金曜日にジャクソンホールのイベントもあった為なのか、上髭陰線となり、三角保ち合いの中に戻ってきました。
ですが、109.7前後に強い節目がありますが、それを下回らずに終わりました。
方向感が見えない中、金曜日の陰線の形が意識され、売りの勢いが増してくるのか、それとも一過性のものであるのかを見ていく必要があると考えています。

〈来週の戦略〉
基本、高いところからのショート、安いところからはロングを狙いたいですが、まだ方向感が見えないので様子見。
金曜日の終値が、水曜日に逆三尊完成したネックライン付近で終わりましたので、跳ね返されるのか、それとも割っていくのか、また、そのローソクの勢いを見てから、下位足での形状を見てからのエントリーを考えます。
上下どちらにも動ける状態と見ていますので、無理なエントリーは、振り回されるだけになりますので、慎重に取り組んでいきます。

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posted by テツランド at 17:30| 大阪 ☀| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする