2021年07月24日

来週のドル円考察

来週のドル円考察です。
今週は比較的想定通りの動きでした。
無事に利益を頂きましたが、週の前半はバランスが崩れてエントリーし辛い感じがしました。
振り返ると余計な思考があったと思い反省です。
ですが、振り返ることで気づけてよかったです。

来週のシナリオ構築です。

・月足環境認識
先週は調整が続けば先月の陽線を包み込み、深めの調整があるかもしれないと見ていましたが、下位足を見ると調整したものの反発しており、月足では陰線ではあるものの、下髭を伸ばしています。これから後半にかけて、陰線から陽線に変わるのか、陰線実体を結局は伸ばしていくのかを見ていきます。
現時点でのローソク足では強く出そうな流れですが、上はそれなりの売り圧力も控えており難しい展開かなと見ています。

・週足環境認識
週初めは大きく下落したものの、意識されている109円付近に近づくにつれて買い圧力が強まり、上髭陰線を形成。安値を切り上げそうなイメージです。少し前に書きましたが、前回3週連続陰線の時とは違い、底固めっぽく、同じようにはならないと見ていましたが、早速強さが見えてきました。こうなれば高値更新して、112円台も見えてきそうです。その為には来週どのような形を作っていくのか、大事なポイントと見ています。

・日足環境認識
下降チャネルの中での動きから下降トレンドラインを上抜けブレイクし、買いの強さが目立ち始めました。まずは実体で110.63付近を抜けるかどうかに注目しています。
ここを抜けてくれると、押し目は作るものの、買いの勢力が下げないように買いを強めてくれそうに見えます。
ですが、110.63付近を上抜けないと、売りの圧力が強まり、売り方にとっては高値からの売りという視点になる可能性が高いとみています。
なので、110.63付近をどのような形で上抜けるのか、止められるのかを注目したいと思います。

〈来週の戦略〉
現在、逆三尊を根拠にロングしており、短期分は利食いしました。ここからですが逆三尊完成でネックラインをリターンムーブして上昇のイメージしています。その辺りで下位足で買いのチャートパターンなればロング追加したいと思ってます。
もし下げが強ければ、残りのロングは撤退して、110.9付近もしくは110.7付近の動きを見て再度ロング狙いたいと思います。
また上昇するなら、110.63付近のネックラインを取り戻すかどうか、取り戻せず売りの形になればロングを利食いしてショートも考えたいと思います。
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posted by テツランド at 22:34| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする