2021年07月17日

来週のドル円シナリオ構築

おはようございます。
今週はエントリーのタイミングが合わずノーエントリー。昨日も朝のシナリオに110.3付近でショートを狙うと書いてましたが、入れませんでした。
ただ、ある程度想定通りでしたのでよかったです。

来週のシナリオ構築です。

・月足環境認識
今年1月から上昇し、特に3月はここ数年ないほどの大陽線を形成し、意識されるとは思いますが、その上は売りの圧力も強く調整があっても良いと見ていましたが、高値圏での調整でレンジっぽい動き。この中で今月も中盤になる中、売りが強くなっており、ローソクも陰線の実体を伸ばしてます。このまま調整が続けば、先月の陽線を包み込む可能性も考えられ、そうなれば更に深めの調整があるかもしれないと考えてます。どうなるのかを下位足で見ていきます。

・週足環境認識
高値圏から3週連続大きな陰線の後、ジワジワと上昇し、高値を更新した後に、売り圧力に押されている状況ですが、同じように連続して大きな陰線とはならず、109.7付近の強いサポートで守られました。売りは強いが下のサポートも固いイメージ。それが今週のローソクの形、上髭の長い陰線のコマになったのではないかと見ています。ポイントは109.7付近のサポートを守れるかどうかでないかと見ています。

・日足環境認識
高値を更新後に、陽陰包み足が出現してからは、陰線が目立ち、売りが強い状況と見ていて、天井固めをしつつあるのかなと見ています。109.7を明確に割るのかどうかというところですが、今のところいずれ一度は割ってくると見ています。割れば買いの撤退や新規売り、追撃売りが入りやすいと見ており、急落場面もあるかもしれません。
ですが、下には109.5付近や109.2付近、109円付近などのサポートも控えており、買いの圧力が強まり、急騰する可能性も考えられます。
それらを頭に入れながら109.7付近のサポートでどうなっていくかを見ていきます。

〈来週の戦略〉
来週は110.7付近を越えない限りは戻り売りの戦略を考えてます。
昨日、110.3付近でショート出来なかったので、絶好のタイミングを逃した可能性も考えられますが、戻ってきたら出来るだけ引きつけてショートを考えてます。
そのまますんなりと下落すれば、目線を切り替えての対応も考えますが、振り回される可能性もあるので、出来るだけ目線を固定して、リスクの少ないところでのエントリーを心がけていきます。
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posted by テツランド at 09:27| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする