2021年06月26日

来週のドル円シナリオ構築

今週は、週末にようやくショートのエントリーチャンスが出来ましたが、ターゲットの設定がうまくいかずに持ち越しとなりました。
エントリー後、夜はチャート見れなかったのがわかっていたにも関わらず、うまく立ち回れなかったのは反省です。

来週のシナリオ構築です。

・月足環境認識
今月も残り3営業日で終わりますが、先月の下髭陽線出現で、買いの強さを確認し、今月は陽線をこれまで伸ばしてきています。そして高値も若干越えましたが、売りに押されてる状況です。このまま売りの強さに押されて髭となるか、実体を伸ばしてくるかに注目です。
ですがここから上は、売りの圧力が所々存在しているように感じます。
しっかりと売りを消化していけるかどうかですが、上抜けるには、もう少しパワーが必要かと思います。なので、この付近でもう少しレンジを作るのではないかと見ています。

・週足環境認識
強い上昇が続いた後、高値圏から3週連続陰線で大きく下落しました。ですがその後ジリジリと上昇し、9週間かけて、ついに前回の高値を超えてきました。そして実体でも若干ですがネックラインを取り戻しています。
このまま引き続き上昇というよりは、一度押し目を作ってからの上昇の方が息の長いトレンドが出来そうですが、もう少し上値もありそうに見えます。112円くらいまではあるかもしれないという事を頭に入れて立ち回らないといけない状況で、根拠なく値頃感でのショートは危険かなと思います。

・日足環境認識
綺麗に高安値切り上げながら上昇し、前回の高値を更新してきました。ですが、そこからは売り圧力に押されるも、早速買いの圧力が見え始めています。ここ最近、下げそうで下げない動きが続いており、気持ち悪いというか、違和感も感じます。ですが、それが今の現実として受け入れながら、立ち回らないといけない相場という事を頭に入れておきます。
今週も上昇開始から約1.5円ほど上昇して下落して終わりました。今までの流れなら、1円から1.2円くらいの下落を繰り返してましたが、金曜日は陰線ですが、下髭が長いです。なので、陰線ですが、更に買いの圧力が強くなってきた可能性も考えられます。

〈来週の戦略〉
現在はまだショート保有していますので、下を追いかけていきますが、上昇が強ければ即座にカットしてフラットで仕切り直します。
順調に下落してくれれば、底固めを確認してドテンロングの順張りに変更していきます。
流れは上ではありますが、4時間足で見ると、天井固めに移行する可能性も出てきていると考えており、そろそろ調整もあってもおかしくないと見ています。
上は112円前後まであると念頭におきながら、保有しているショートを伸ばしつつ、が伸ばされなければすぐに対応していき、リスクを軽減していきます。
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posted by テツランド at 13:57| 大阪 ☁| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする