おはようございます。
今週も難しい1週間で乱高下が更に激しかった印象です。
高値圏での揺さぶりで流れが変わる可能性も考えながら、来週のシナリオを考えていきます。
・月足環境認識
月初め早々に110円を目指して抜けてきましたが、110.3付近のレジスタンスから売りの圧力に押され上昇を打ち消しました。前回の高値に近づくにつれて、上には相当な売りの圧力が感じられます。
今年から3月まで急騰し、特に3月の大陽線が強烈の為、買いに勢いがあり調整の下げが出来ずに、現在も高値圏の位置で推移していますが、更に高値圏を越えるには、高値圏の売りを吸収していく必要があると見ています。
その為には、深めの調整の下げ、もしくはレンジを作って力を溜める必要があると見ています。
・週足環境認識
先週に高値つけたところから、売りの勢力が待機している事を確認していましたが、今週も109.7を背に高値を目指しましたが、売りを刺激して下落。109.7円付近のサポートも割って、結果、上髭陰線で終えました。
このまま、高値を越えれず下落し、大きな逆三尊の右肩を形成していくのかどうか、再度高値を目指すのかですが、上の売り圧力を考えると、下落の可能性、もしくは非常に大きなレンジでのもみ合いの可能性が高いのではと見ています。
・日足環境認識
先週は売りが強いのではないかと見ていましたが、109.7円を越えてそれを背に金曜日は強い上昇し110円を突破。しかし、110.3円付近から強い売り圧力に押され、木曜日の大きな陽線を陰線で包みました。
また、上昇の角度がオレンジのチャネルから黒のチャネルの角度に移行する可能性も日々のシナリオの中で書いていましたが、そのような流れに見えます。
その移行の流れから抽象的に見ると、黄色で示しましたが、上昇ウエッジを形成しているように見え、上昇5波が終了してオレンジのトレンドライン、即ち上昇ウエッジのサポートラインを割れるのかどうかのところまできて終了。
ずっと守られてきたトレンドラインで踏ん張れるかどうかですが、賞味期限切れを感じており、ここを割り、黒のチャネル下限まで落ちるのか、上昇ウエッジのウォルフ波動まで下落するの可能性も考えられるのではないかと見ています。
〈来週の戦略〉
これらを踏まえて、大局で抽象化してみると、上昇チャネルが緩やかになり、買いの勢いが衰え始めて、上昇ウエッジを形成。ラインを割るかどうかの局面。更には4時間足で見ると、109.38前後をネックラインとしてこれから三尊右肩を形成して天井固めになるのではないかと見ています。なので基本は売りで考えます。
後はすんなり上昇ウエッジ完成すればリターンムーブで売り、一度戻ったとしても、高値を更新出来ずに、右肩トップを作れば、そのトップを下位足の形状を見て売りをしていこうと思います。
posted by テツランド at 11:28| 大阪 ☁|
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