2021年04月17日

来週のドル円展望

おはようございます。
今週も1回のトレードと最近はめっきり減っています。ですがその分、より優位性があるポイントでエントリーしようという目線になっている気がして、よい傾向かなと感じています。
分割利食いする際の、ロスカットの移動をよりしっかりと対応していければと思います。

来週のシナリオ構築です。

・月足環境認識
月半ばですが、先月の大陽線に対して、およそ50%程度の調整まで下落。反発しても下髭を作ってきてもおかしくはないところまで陰線を伸ばしてきています。
直近では、更に実体で陰線を伸ばしていくか、下髭を作りにいくのかをみていきます。
ですが、去年の3月にコロナショックでの急騰急落で形成された上下にかなり長い髭を作った月足の中で動いていますが、その上限付近から下落開始していますが、もうしばらくこの約10円幅の中で動きが続きそうという事を頭に入れておきます。

・週足環境認識
2週間で伸ばした大きな陽線を2週間でほぼ打ち消してきました。4本のローソクの大きさはほぼ同じです。そして抽象的になりますが、長く続いていた下降トレンドラインの中に回帰してきています。抽象的な下降トレンドラインなので、リターンムーブの可能性も考えられますが、来週か再来週に108.4を下回ってくるのかどうかに注目していきます。下回るとしたらどのようにして下回ってくるかを下位足で見ていきます。

・日足環境認識
下降トレンドライン付近で少しレンジを作って下抜け、前回の長く続いたレンジの中に入ってきましたが、少しずつ陰線の実体の大きさを縮めてきています。まだトレンドは崩れていませんが、売りと買いがぶつかる場面に来ています。大きく見ると、三尊のトップが出来上がり、この辺りから戻りを見せて右肩を作りにきて、高値切り下げて108.3〜108.4を割って本格調整の下落トレンドが来るのではないかと見ています。

〈来週の戦略〉
現在はノーポジなので、戻り売りを狙っていきます。短期足の形状を見て、短期ロングも考えられますが、どこまで戻すかを見て、三尊右肩トップの辺りで、下位足で三尊など売りの形が出てくればしっかりとショートをしたいと考えています。
戻りの目処としては、戻りが小さければ109円前後もしくは109.3くらいまでの戻りがあるのかなぁと見ています。
しかし、ショートカバーなどで大きく戻るとしたら、109.7くらいまではあるかもしれません。
いずれにしても、戻りの中で売りの形が出てきたら、迷わずにショートをしていきます。
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posted by テツランド at 09:42| 大阪 ☔| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする