2021年04月10日

来週のドル円

おはようございます。

今週もエントリーが少なく、一回ですが逆張りの押し目の調整に乗れました。
ですが、逆張りの波に乗る事の難しさに、エントリーのタイミングもそうですが、利食いやロスカットの移動など、気づきや学ぶことが色々あると感じました。
しっかりと落とし込んでいきます。

来週のシナリオ構築です。

・大局環境認識

月足
先月までは一方的な上昇でしたが、先月の高値から更新出来ずに、これまで陰線。まだ序盤なので何とも言えませんが、どこまで陰線を伸ばしてくるかになりますが、2月後半に、ずっと押さえられていた下降トレンドを抜けて上昇していましたが、その下降トレンドラインまで下落して、下髭をつけています。
これが反転のサインになる可能性もあるという事を頭に入れておきます。

週足
今週は先週の高値を越えれずに下落。
実体では先週と同じくらいの大きな陰線であるが、大局下降トレンドのサポート付近であり、週足200MAで反発して、それなりに下髭も作っています。
そして、先週の陽線に孕んでほしいと思いましたが、孕みませんでした。
一見、先週の陽線を包んでいるようにも見え、ツーバーリバーサルのようにも見えますが、「陰のたすき線」のようにも見えます。
この辺りをどう見るかで方向が変わります。
陰のたすき線であれば、トレンドの中での調整の終わりになりますし、包み足なら下落転換の可能性のサインになります。
私は、下髭の長さを考えたら、陰のたすき線のようにも感じます。

日足
今週は下落調整が顕著に現れました。ですがまだ上昇トレンドの中の押し目であり、その押し目がトレンドを崩すのか、単なる調整で終わるのかを見る事になります。
順調に下落調整していましたが、金曜日は前回の長く続いたレンジの上限付近でサポートされ、上髭のある陽線となりました。
このレンジサポートを明確に割り、108.4付近まで落ちて反発するのか、このレンジ上限サポートに守られて、上昇5波開始となるのかを見ていきます。
ですが、上昇するものの、高値更新が出来ずに、右肩上がりですが、三尊形成の可能性もあります。右肩上がりの三尊完成して下落するのか、否定されて高値更新するのかを見ていきます。

〈来週の戦略〉
現在、ショートポジション持っており、109.98にカットを移動しています。
4時間足で見ると、逆三尊の右肩底のようにも見えます。そしてそのネックラインが109.95付近なので、越えると上昇の可能性もあり、この逆三尊右肩底で下位足の形状を見て、リスクを減らせるのであれば、短期でロングの両建ても検討したいと思いますが、ショートを持っていますし、金曜日のシナリオにも書いてますが、この辺りは振り回されやすいゾーンなので、無理なトレードは避けたいと思います。
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posted by テツランド at 09:11| 大阪 ☀| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする