2021年03月13日

来週のドル円展望

おはようございます。
今週は、流れに反してショートで利益を頂く事が出来ました。短期足での根拠は薄かったですが、週足、月足レベルの大局のトレンドラインが背にあったので気にせずに入れました。
大局の環境認識が大事であると改めて感じました。

来週のシナリオ構築です。

月足環境認識
・月半ばに入っていきますが、以前先月よりも大きな陽線で推移しています。
この3ヶ月で築き上げた上昇は7ヶ月かけて下落した値幅を取り戻すほどの勢いです。
これから月の後半にかけて、このまま実体を伸ばされるのか、それとも上髭を作っていくのかを見ていく事になり、それは週足以下の下位足を追っていくことになります。

週足環境認識
・木曜日には、上髭の長いローソク足、場合によっては陰線になる可能性も考えてましたが、金曜日に値を伸ばして、陽線で引けました。
先週よりも実体は短いですが、これは上にはずっと続いている下降平行チャネルの上限であり、下降トレンドラインが控えていて、それなりの売りの圧力が増しているのではないかと考えています。これを上抜けるのかどうかを来週以降見ていきます。

日足環境認識
・今週は高値圏で推移。週前半ではようやく売りの圧力が出てきたように感じ、水曜と木曜日には長い上髭のピンバー出現で調整の可能性を考えましたが金曜日はそれを打ち消すように大きな陽線になりました。高値は越えてはいませんが、実体だけで見ると高値を抜いてる状態。これがどういう風にチャートで出てくるのかを見ていきたいと思います。
また上には大局の下降トレンドラインがあり、抑えられて調整するのか、レンジを作ってから上抜けもしくは下抜けになるのかを見ていきます。

〈来週の戦略〉
変わらず、上昇の流れの中の調整を狙っていこうと考えてるので来週もショート目線。
ショート目線は固まっているので、あとはどこで売るかだけに絞っていきます。
考えられるシナリオとしては、4時間足で現在の形状を見ると、

①これからダブルトップを形成していく可能性が考えられます。その右肩トップの下位足で三尊などが出来ればショート、もしくは108.3をネックライン割れでショートを狙っていこうと考えてます。

②高値を更新し、更に売りの圧力が増して三尊トップを作っていくイメージをしています。そうなってくると、三尊の右肩トップでショートを狙っていこうと考えてます。

大まかにこの二つをイメージしていますが、売り買いが拮抗して、高値圏でのレンジも想定しています。そうなればボックスレンジの抜け、三角保ちあっての抜けが考えられますが、上は見送ろうと思います。
上は変わらず110円くらいまでは想定していますので、焦らず値頃感でのショートは気をつけていきます。

ショート目線なので、あとはどこでショートするかだけなので、優位性が出てきたらエントリーしていきます。
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posted by テツランド at 09:46| 大阪 ☔| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする