2021年02月13日

来週のドル円展望

おはようございます。
今週のドル円は久々にわかりやすい展開となり、よい結果が出てよかったです。
ですが、変に背伸びをせずに、変わりなく淡々とトレードをしていきます。

来週のシナリオです。

月足環境認識

・先月の月足が12月の月足を包んで、今月は順調に上昇していましたが、高値105.76付近を高値に先週より陽線ではありますが、上髭を伸ばしてます。ここから売り圧力継続して陰線なるのか、実体を伸ばしてくるのかを見ていきます。

・下降平行チャネルの中で動いてますが、今月は中央より上の位置に移動している。

週足環境認識

・先週の陽線を包み込む展開でしたが、下髭を伸ばしてきて終了。買いの圧力も確認できた。

・先週、下降トレンド終了ラインを上抜け、今週は押し目を作っているのか?どこで底を切り上げていくかを確認する段階。(安値を更新してトレンドレスになる可能性あり)

日足環境認識

・先週金曜日、高値をつけてから下落4波開始。上昇トレンドラインと下降チャネルサポート付近、強いサポートであり104.5前後のゾーンに守られて上昇5波開始。どこまで伸びるのかを見ていく展開。

・火曜日の大陰線出現で、すんなり上昇とはいかずに、金曜日は上値伸ばすも、売りの強さも確認ができて、結局上髭の長い陽線で終わる。

・上昇5波がどこまで伸びるかという展開ではあるが、これが日足レベルの大きな逆三尊の右肩の底にしては弱い感じがしており、日足画像のように、まだこれから右肩底を作る展開も考えられます。

1BF02EE7-A1DD-4512-A62C-AE4A7CB6FE91.png
日足チャート

〈来週の戦略〉
現在利食いはしているものの、ロング保有している段階であるので、まずはどこまで伸びるかを見ていきます。しかし、建値でカットされたら、104.5前後のゾーンを割れるかどうかを確認。割れた場合は短期ショートも出来る可能性はあると思っています。
ですが、基本は下位足で形状を確認して、日足レベルの逆三尊右肩の底が判断できれば、ロングをしていきます。

想定出来るシナリオとしては、

①このまま上昇5波継続ならば、売り圧力もあるので、そこまで上昇の目処は考えにくく、青ラインのように三角保ち合いの展開から方向性を探る

②売り圧力に押され、黄ラインのように下落。日足レベル逆三尊の右肩で、逆三尊を作る展開。

③ディセンデングトライアングルなどを作って下落するも、日足レベル逆三尊の右肩底104円前後でダブルボトムなどを形成して上昇の展開。

これらを軸にして対応していこうと考えてます。
ですが、固執せずに柔軟な姿勢を保ち、客観的に相場を見ていきます。

E0335CAC-3875-4772-9C53-03083BA47D54.png

posted by テツランド at 09:58| 大阪 ☀| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする